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「やねだんの心意気 〜日本一の村づくり〜」 |
放送:2006年03月05日
制作:MBC 南日本放送
ディレクター: 政元泰江 |
鹿児島県鹿屋市にある人口300人の「やねだん」こと柳谷集落は、全国からの視察が相次いでいる。やねだんは、行政に頼らない地域おこしのお手本として、次々と表彰を受けているのだ。住民300人を率いるのは、町内会長の豊重哲郎さん64歳。この集落では、欲しいものはみんなで手作りする。住民が利用する広場や施設は集落300人の共同作業の成果だ。やねだんは、豊重さんのアイデアと住民の共同作業で、自ら福祉や青少年育成などを充実させている。
特にヒットしたのは牛や豚に食べされれば糞尿の匂いがしなくなるという、腐葉土に含まれる微生物「土着菌」の製造販売だ。これで、集落に漂っていた糞尿の匂いから解放された。そしてその土着菌の肥料を使ってさつまいもを作り、その芋を使った焼酎まで作ってしまった。今年1月には土着菌の足浴場もできた。ビジネス感覚あふれる地域おこしで去年は400万円の貯金もできた。
やねだんでも、一昔前までは、過疎と高齢化もあいまって人間関係は希薄になり、子どもたちの心も荒んでいた。しかし、今、やねだんの人々は子どもからお年よりまで集落作りを楽しんでいるし、何よりも連帯感がある。
現在、65歳以上が34%、今後は高齢化率が加速するというやねだん。しかし、豊重さんをはじめ、やねだんの人々は、将来への準備をすすめ、村づくりにはげんでいる。リーダー豊重さんをはじめ、集落を愛するやねだんの人々の心意気を伝える。
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