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今年80歳を迎える大道芸人“ギリヤーク尼ケ崎”。 38歳の時、銀座の路上で創作舞踏を披露したのをきっかけに、大道芸人の道を歩みはじめる。以来40年余り、常連客からの「おひねり」のみで生計を立ててきた筋金入りの路上芸人だ。 そんな彼が78歳の冬、心臓に疾患が見つかる。 「心臓が4,5秒止まっている」 と医師に言われ、08年12月、ペースメーカーを入れる手術を受けた。このため活動継続が危ぶまれたが、09年5月、彼は再び路上に立ち、芸人として復活する。 復活したギリヤーク尼ヶ崎の、芸へのこだわり、こうしか生きられないという不器用さ、体が動く限り踊る覚悟。 80歳を前にした人間が、全身全霊をかけて露天で踊り続ける姿をカメラは追い、生き様と人柄を見つめる。
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