「剣の道、刀の心〜日系人のHERO タイガー・モリ〜」
2007年第30回放送分
制作:RKB毎日放送
ディレクター:佐藤紀子

■各局の放送予定
RKB
 8月1日(水) 5:00
MBC
 7月30日(月) 25:30
RBC
 7月30日(月) 25:25
TYS
 7月29日(日) 24:50
RKK
 8月1日(水) 25:50
NBC
 7月29日(日) 24:30
OBS
 8月5日(日) 25:20
MRT
 8月2日(木) 25:25




 史上最高の剣士は「刀と剣」いずれの道も極めた後に急逝し伝説の男となった。司馬遼太郎が史上最高の剣士ではないか?と評した「森寅雄」。森は日本選手権で不可解な敗戦を喫したあと昭和12年3月にロスに到着。日本最高の剣士の渡米に日本人のアイデンティティーの象徴として日系人1世から大歓迎を受けたという。アルバイトをしながらUSCに通う一方、森はフェンシングでめきめき腕をあげ、翌年にはカリフォルニア大会で優勝。「タイガー・モリ」の名は全米に知れ渡る。しかし、日米開戦の可能性が高くなると日本人・日系人への監視の目は強くなる。森が出場を夢見た昭和15年の東京オリンピックは中止され、時代は第二次世界大戦へ。在カリフォルニア日系人はやがて強制収容所へ移され、森寅雄も帰国の途につかざるを得なくなる。敗戦を迎え、日本ではGHQによって剣道が8年間にわたって禁止される。昭和25年、かつて教え子であった駐留米軍兵士の支援などもあり再びロスへ。未だ日系人への反発が強い中、アメリカ国内でのフェンシングチームの指導を続け、やがて昭和35年、ローマオリンピックにアメリカチームの監督として出場する。昭和44年、練習中に急逝するがその精神は弟子達に引き継がれている。その生涯54年。なぜ彼は在米日系人のヒーローとなり、さらにはアメリカ人の尊敬を得ることができたのだろうか?